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【2025年10月時点】主要5補助金が同時公募中~今こそ「チャンスの波」をつかむ時期

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  • Oct 31
  • 2 min read

現在、国の主要な中小企業向け補助金、

新事業進出補助金(第2回)・ものづくり補助金(第22次)・中小企業省力化投資補助事業(第4回)・小規模事業者持続化補助金(第18回・一般型)・同(第2回・創業型)

がすべて公募期間に入っています。

ここまで主要制度が同時に走るタイミングは珍しく、まさに「チャンスタイム」といえる状況です。

 

■ 補助金にはそれぞれの“得意分野”がある

補助金はどれも魅力的に見えますが、目的や事業フェーズに応じて向き・不向きが異なります。

たとえば:

  • 新事業進出補助金:建物・設備・広告を一体で取れる唯一の制度。店舗開設や新業態立上げなど、初期投資型の事業に最適。

  • ものづくり補助金:試作・開発・知財・海外展開を伴う成長投資に強く、R&D+グローバル展開を支える王道制度。

  • 中小企業省力化投資補助事業:省人化・自動化・DX推進に特化。収益納付が不要で、財務負担を抑えつつ業務効率化を実現可能。

  • 小規模事業者持続化補助金(一般型・創業型):販促・HP・看板・小規模設備などの集客投資に強く、特に創業初期の販促支援に有効。

このように、「どの制度で何を狙うか」を明確にすることが、補助金活用の第一歩となります。

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■ 経費・取組内容の「切り分け」で、複数申請も可能に

実は、これらの補助金は経費の対象や目的が重複しない範囲であれば、複数制度の併用申請も可能です。

たとえば、

  • 新店舗の建物費・内装費を「新事業進出補助金」で、

  • 店舗運営の自動化システムを「省力化補助金」で、

  • 販促施策を「持続化補助金」で


    といった具合に、取組を明確に切り分けることで、より戦略的な資金計画を構築できます。

 

■ Dezil Consultancyの伴走支援

Dezil Consultancyでは、これら複数制度を踏まえた

  • 補助金の選定・切り分け方の設計

  • 新規事業構想・ビジネスモデルの組み上げ

  • 数値計画・KPIロジックの策定

  • 申請書作成・口頭審査対策までの伴走支援

を一貫してサポートしています。

単なる制度申請ではなく、「経営戦略に沿った補助金活用」を支援するのが当社の強みです。

 

■ まとめ

今まさに、主要補助金5制度が同時に動いているタイミング。

経営課題に応じた制度を組み合わせ、効果的かつ効率的な資金調達を実現するチャンスです。

どの制度を、どのように使い分けるか。

その最適解を一緒に設計していきましょう。

 
 
 

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